オメガの修理110番 » オーバーホールの基礎情報

オーバーホールの基礎情報

オーバーホールとは定期的に点検をしたり修理をしたりすることです。機械式時計の場合には、部品の摩耗や潤滑油の劣化が発生しますので、ケアをしっかりすることで良いコンディションを維持できます。そのためにメンテナンスが欠かせないのです。ここでは、時計のオーバーホールの基礎情報をご紹介します。

オーバーホールの
流れ

オーバーホールを行うまでには、時計修理店を選ぶことから、見積を依頼して実際に作業に移るなど、多くの手順が関係します。オーバーホール全体では、1週間から1か月ほど時間が必要になります。それも多くの工程を経て、メンテンナンスしなければいけないからです。オーバーホールの流れを理解しておくと、どれほど多くの工程を経てメンテナンスしているのか分かり、なぜ時間がかかるのか把握できます。オーバーホールを完了するまでの一連の流れを見ていきましょう。

メーカーと修理店の
どちらに出せばいい?

オーバーホールを行うのには、メーカーと修理店の2つから選択できます。メーカーであれば、正規店でのオーバーホールになりますので、その時計を専門に取り扱っているお店で作業します。依頼するのが安心というメリットありますが、修理費用が高くなるというデメリットもあります。それに対して、修理店の場合には、正規店でのオーバーホールと比較して費用が安く、オーバーホールが終わるまでの期間が短いというメリットがあります。メーカーと修理店のどちらに依頼すべきなのか、考えておくとよいポイントを見ていきましょう。

メーカーと修理店の
どちらに出せばいい?

普段から良いメンテナンスをすれば、永く良いコンディションを保つことができるのか、と思うことでしょう。長く大切な時計を愛用するためには、メンテナンスは大切です。それも時計は意外なところでダメージを受けている可能性があるからです。大切に扱うことでよいコンディションを保つだけでなく、輝きを維持することにもつながります。デリケートな時計を大切に扱うためにも、どのようなメンテナンスをすればよいのか見ていきましょう。

オーバーホール完了までの
期間は長いのか?

オーバーホールを依頼してから完了するまでの期間は、場合によっては数か月かかる場合もあります。実は時計を組み立てる作業よりも、オーバーホールをする方が難しいといわれているほど困難で技術が求められる作業です。大切な時計を永く使うためにどのような工程を経ているのか把握しておくと、完了するまでに時間がかかることを理解できます。依頼して、すべての工程が完了するまでどのような流れで行われているのか、時間がかかる理由を理解しましょう。

オメガの電池交換は
専門店とメーカーのどちらに依頼する?

オメガなどの大切な時計の電池交換は、メーカーに依頼する他にも時計専門店で交換してもらうことができます。もちろん自分でDIYで交換することもできますが、専用工具を用意したり治具の正しい使用方法を学んだりしなければいけません。

電池交換したりするには知識だけでなく技術も求められます。一定のリスクがあるのでオメガの電池交換は専門店に依頼することがおすすめといえるのです。時計の電池交換はどのような手順で行うのか、また専門店で依頼するメリットについてご紹介します。

時計修理技能士とは?
仕事内容や資格の取得方法

時計修理技能士はアナログ時計のメンテナンスや修理の技術を認定する国家資格です。学科試験だけでなく実技試験に合格することで資格取得できます。試験は1級から3級に分かれており、級別に受験資格や試験内容が異なっているのです。

時計修理技能士1級であれば、豊富な実務経験が求められると共に、高度な技術がなければ合格できません。大切な時計を安心して依頼するためにも、時計修理技能士とはどのような資格なのか、また受験資格なども理解しておきましょう。

オメガのオーバーホールは
どのくらいの頻度がベスト?

オメガなどの機械式時計のオーバーホールでは、3年から5年とされていますが、使用環境によっては早めのオーバーホールが必要です。特に長期間保管していた場合には、使用する前にメンテナンスしなければ、潤滑油が切れて不具合の原因になることもあります。見えない部分の劣化も考えられるので、機械式時計は定期的なメンテナンスが必要不可欠です。初回のオーバーホールから通常の適切なメンテナンスのタイミングについて解説します。

オメガの適切な
保管方法

オメガなどの高級時計を保管するときには適切な環境に置いておきたいものです。時計に影響を及ぼす環境もありますし、機械式時計の場合にはどのように保管するかによって時計を動かしたままにできるかも変わります。磁気や温度は機械式時計に影響を及ぼす可能性があるので、時計にダメージを与えない環境で保管しなければいけません。この記事では、オメガなどの時計に影響を及ぼす環境について、また保管するときに注意したい点を解説します。

まとめ

大切な時計を永く使うためにメンテナンスが欠かせません。特に機械式時計の場合には、バーツの摩耗を防いだり、正確に時を刻んだりするために、定期的なオーバーホールが必要です。この記事のポイントを理解して、オーバーホールを依頼するお店選びの参考にしてください。

オメガの修理
見積り価格3社比較

スペック:オメガスピードマスター/クロノグラフ/自動巻/10年前に購入以降オーバーホールなし
修理内容:ゼンマイ・切替車・裏蓋パッキン・バンドピン・バンドピン用パイプの交換・オーバーホール

時計修理工房
なんぼや
見積金額
63,700
カナルクラブ
見積金額
46,200
スウォッチ
(オメガ正規店)
見積金額
83,600
       

※修理専門店でオメガスピードマスターのオーバーホールが2020年4月現在最安値の「カナルクラブ」、チェーンの大手「なんぼや」、オメガ正規店である「スウォッチ」の3店に見積もり依頼し、その結果を掲載しました。
※見積もり期間は2020年1月~4月です。