オメガの修理110番 » 症状別オメガ故障&修理事例 » パーツが壊れた

パーツが壊れた

本ページでは、リューズやボタンなどの時計パーツが壊れる原因について解説するとともに、その修理事例を紹介したいと思います。

リューズが壊れたときの修理

シーマスターのトラブルで意外と多いのが、リューズ関連のトラブルです。

まずは、リューズ内部の封入パッキンの劣化。封入パッキンが劣化すると、そこから浸水し、機械が錆びてしまう恐れがあるので、リューズの交換が必要です。

また、リューズはネジ込み式になっていますが、そのネジ山が摩耗するとロックができなくなってしまいます。このような場合、リューズのみの交換では不十分で、ケースに付いたチューブとリューズの両方を交換する必要があります。

リューズが壊れたときの修理相場

ボタンが壊れたときの修理

スピードマスターでは、リューズ関連のトラブルとともに、2つあるプッシュボタンがトラブルを起こすケースがあります。

プッシュボタンは内側からネジで固定されているので、そう簡単に緩むものではありません。しかし、長年使用していれば、徐々に緩んでくることは避けられません。

内側にはパッキンが封入してあり機密性が保持されているのですが、プッシュボタンが緩むことで、ゴミの侵入を許し、パッキンを傷つけてしまう恐れがあります。

パッキンの傷みは、浸水、そして機械故障の原因となりますので、そうなる前に、プッシュベースを交換するようにしてください。

ボタンが壊れたときの修理相場

パーツが壊れる原因とは?

そもそも、リューズやボタンなどの時計パーツはなぜ壊れてしまうのでしょうか?

破損の原因・種類は、大きく分けて3つあります。

その1:物理的破損

1つ目は、もっともわかりやすいケースで、落下などに伴う物理的破損です。常日頃、身に着けているものですから、つい忘れてしまいがちですが、時計というのは精密機械です。構造が複雑であればあるほど、ちょっとした衝撃でも、不具合を起こしてしまいかねませんので、取り扱いには注意が必要です。

その2:汗や水などによる酸化

2つ目は、汗・水などによる酸化です。リューズやボタンの説明のところでも触れた通り、時計内に水が入ってしまいますと、金属パーツを錆びさせてしまい、故障の原因となります。

その3:オーバーホールをしていない

3つ目は、内部機械の潤滑油が乾くことによって起こる、歯車の軸やバネなどの摩耗です。油が切れた状態だと摩擦が大きくなるため、パーツが壊れやすくなります。時計を長く愛用したいのなら、定期的なオーバーホール(注油)が欠かせません。

オメガのオーバーホール相場

当サイトでは、オメガのオーバーホールをお願いできる28のお店を調べ、価格とGoogle評価を掲載しているので、安くて信頼できる行きつけショップを見つけたい人は、ぜひ活用してください。

オメガのオーバーホール
最安3社はコチラ

オメガの修理
見積り価格3社比較

スペック:オメガスピードマスター/クロノグラフ/自動巻/10年前に購入以降オーバーホールなし
修理内容:ゼンマイ・切替車・裏蓋パッキン・バンドピン・バンドピン用パイプの交換・オーバーホール

時計修理工房
なんぼや
見積金額
63,700
カナルクラブ
見積金額
46,200
スウォッチ
(オメガ正規店)
見積金額
83,600
       

※修理専門店でオメガスピードマスターのオーバーホールが2020年4月現在最安値の「カナルクラブ」、チェーンの大手「なんぼや」、オメガ正規店である「スウォッチ」の3店に見積もり依頼し、その結果を掲載しました。
※見積もり期間は2020年1月~4月です。