オメガ修理が安い!おすすめ専門店比較 » モデル別オメガ故障&修理事例

修理事例、モデル別オメガ故障

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本カテゴリーでは、オメガのモデルごとに、起こりがちな故障や注意点、オーバーホールの費用相場などについて述べていきたいと思います。

オメガを修理する時の
モデル別の注意点

オメガキャプチャ

引用元:オメガ https://www.omegawatches.jp/ja/

そもそもの話しとして「オメガは高級腕時計なのだから、修理などしなくても一生使い続けられる」と考えている方、それは大きな間違いなのです!

オメガに限らず機械式腕時計というものは、定期的なオーバーホールが不可欠です。いかに高級品であろうと、メンテナンスフリーという訳にはいきません。

車に車検という制度があるように、時計もオーバーホールは必須なのです。

次に、各モデルごとに起こりがちなトラブルについて。まず、クロノグラフであるスピードマスターではモデル特有の症状としてストップウィッチ機能を使用するプッシュボタンの不具合と、12時間計の針が勝手に進む現象があります。ダイバーズウォッチであるシーマスターでは、リューズの劣化や誤った使用によるトラブルに注意が必要です。

そして、前述の2モデルに加え、スタンダードモデルと言うべきデ・ビルやコンステレーションも含めたオメガ全般に起こりえるトラブルについても言及していきます。

愛用のオメガを末永く使い続けるためにも、ぜひご一読ください。

スピードマスターの特徴

スピードマスターは、特に男性からの人気が高いモデルです。フォーマルからカジュアルなファッションにもマッチし、シーンを選ばないという魅力があります。

また、スピードマスターは、あのアポロ11号の月面着陸に同行した腕時計としても有名です。宇宙と言う極限状態の空間において、宇宙飛行士たちのミッションを支えたのもこの時計だったのです。

よくあるトラブルとしては、「12時間計の針が進んでしまう」「プッシュボタンの不具合がある」などが挙げられます。当サイトでは、このようなトラブルが起こった際に依頼したいスピードマスターモデルの修理費用が安い時計店についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

シーマスターの特徴

シーマスターは、その名の通りダイビングやサーフィンなどで愛用されている時計です。ダイバーズウォッチとしての精度と信頼性が高く、最近ではシルバーが主流となっています。

スピードマスターと比較するとシンプルなモデルですが、その存在感は充分。まさに海にぴったりなモデルと言えるでしょう。

ただ、防水機能は優れているとはいえ、パッキンが劣化した場合は浸水が起こる可能性があります。そうなると、内部に錆が発生し、故障の原因になってしまうのです。

当サイトでは、シーマスターモデルの修理費用が安い時計店についても紹介しています。適切な点検やオーバーホールを検討する際の参考にしてみてください。

レイルマスターの特徴

レイルマスターは、耐磁性の強化を実現したハイスペックブランドとして1957年に発売されたモデルです。発売当時は軍事需要による技術革新と鉄道や空軍が活発化していた時代。そのため、磁気の影響を受けない時計が求められていました。

そこで発売されたのがレイルマスター。当時の時計は60ガウスの耐磁性しか持っていなかったところ、レイルマスターではそれを大きく上回る1,000ガウスの耐磁性を実現したのです。しかし、人気の面ではシーマスターやスピードマスターには及ばず。そのため、現在は廃番になりましたが、2017年には当時の15倍に値する15000ガウスの耐磁性を持って完全復刻しています。

また、レイルマスターは手巻き・自動巻きのムーブメント。そのため、ゼンマイが切れてしまう、巻き上げられなくなってしまうという故障も考えられます。

当サイトでは、レイルマスターモデルの修理費用が安い時計店についても紹介しています。修理の際には、ぜひ参考にしてみてください。

デ・ヴィルの特徴

デ・ヴィルは、オメガの中でもラグジュアリーな印象が強いモデルです。元々はシーマスターのモデルの一つとして登場していましたが、ダイバーズウォッチのようなデザインではなくスマートさが特徴です。

また、2007年からのモデルではGMT機能を搭載したモデルも出現。エレガントかつクラシック・最先端という まさに、デ・ヴィル(都会)の名にふさわしいモデルなのです。

デ・ヴィルのトラブルでよくあるものが、ムーブメントの汚れやゼンマイの故障。当サイトでは、そのようなトラブルが起きた際は、メンテナンスとしておすすめなデ・ヴィルモデルの修理費用が安い時計店についても紹介しています。

コンステレーションの特徴

コンステレーションは、オメガのシンボルと言ってもいいほどのロングセラーモデルです。高い精度と美しさ、メンズ・レディースでの展開はまさにオメガの代表的モデルと言えるでしょう。

円盤状に輝くスターのアイコン・リュウズ・反対側にある4本の爪が特徴的。円盤にはメンズはローマ字、レディースにはダイヤがあしらわれています。

よくあるトラブルとしては電池切れ放置による漏液や内部・ベルト部分の破損が挙げられます。

当サイトでは、コンステレーションモデルの修理費用が安い時計店についても紹介しています。修理の際には、ぜひ参考にしてみてください。

オメガの修理
見積り価格3社比較

オメガ修理を安価で対応してくれる3社をピックアップ。
各社とも郵送修理にも対応しているため、お住いの近くに店舗がない場合にもおすすめです。

スペック:オメガスピードマスター/クロノグラフ/自動巻/10年前に購入以降オーバーホールなし
修理内容:ゼンマイ・切替車・裏蓋パッキン・バンドピン・バンドピン用パイプの交換・オーバーホール

時計修理工房
なんぼや
見積金額
63,700
カナルクラブ
見積金額
46,200
スウォッチ
(オメガ正規店)
見積金額
83,600
       

※修理専門店でオメガスピードマスターのオーバーホールが2020年4月現在最安値の「カナルクラブ」、チェーンの大手「なんぼや」、オメガ正規店である「スウォッチ」の3店に見積もり依頼し、その結果を掲載しました。
※見積もり期間は2020年1月~4月です。